半年ほど前から毎日ジムで走るようになったので、運動後に体組成計に乗るのが日課になった。前から体重計代わりに使っていた体組成計でも特に機能的に不満はなかったのだが、最近のものはパソコンにデータが取り込めて自動でグラフを生成してくれたりもして、価格もけっこう安い。で、買ってみた。
2台あるので当然量り比べてみるのだが、50グラム単位表示なのにほとんど誤差がないことに驚いた。体重計ってこんなに精度がいいのか
。
ふと思ったのだが、旅行前に体重計で荷物を計測しておいても空港で測ると結構違う数値が表示される。最近は航空会社の預け荷物に対する扱いがシビアになってきたこともあり、巷でよく売られている取っ手に引っ掛けて量る簡易重量チェッカーを活用しているのだが、なぜか空港の数値といつも違う。それもキロ単位で違う。前から少し疑っていたが、やはりあれはインチキだったんだ。絶対少し重めに出ているはずだ。
閑話休題。体組成計取得データに関してはあまり関心がなかったが、新旧のデータを見ると計測内容が意外と違う。体脂肪率、基礎代謝量は双方に表示される。体水分率、骨量、BMI、筋肉量、骨格筋率は一方にしか表示されない。しいて言えば、体重以外で知りたいのは体脂肪率と基礎代謝量ぐらいなので特に問題ない。実は各データを基に算出した体年齢という評価も両方で表示される。古い方で最初のころは40代後半ぐらいだったのが最近は実年齢を10歳も下回り30歳付近だった。昨日はついに20代が表示された。それが最近購入した方で測るといつも40代半ば。それ以外のデータはほぼ似通った数値なのにこの評価の違いはいったい何なのだろうか。