Hinatalが風邪で入院した。日本で生まれてすぐに1回、1歳の時にインドネシアで1回、去年のちょうど今頃にもベトナムで入院したので、今回で4回目の入院である。しかも全部風邪。海外だとすぐに入院を勧められるし、どうせ全額保険のキャッシュレスなので言われるままに入院している。
ただ、ベトナムのひどいところは、保険なしの場合の料金、ベトナムの医療保険に加入している場合の料金、外国の海外旅行傷害保険に加入している場合の請求金額が違う。そんなことが許されるのもベトナムなのである。
入院初日に1人部屋の空きがなくて入った2人部屋は100ドル強だったが、同室のベトナム人は任意保険には入ってないとのことで請求額は半分程度とのことだ。ひどい話である。まさか保険会社も知らないわけではないと思うので、そういうものなのだろうか。
退院手続きをしに行くと、キャッシュレスではあるけれど一応領収書をもらえる。3泊4日で治療費込みで2700万ドンだった。隣のベトナム人は6300万ドンを現金で支払っていたそうだ。ふと周りを見るとみんな50万ドン札の札束を握りしめて会計を待っていたらしい。