長らくやってなかった予防接種を家族で受けることにしました。A型肝炎とB型肝炎の混合ワクチンは全員で、Hinatalは日本脳炎の追加接種、それから腸チフスもみんなで受けようと思っていました。日系の病院に相談してみたら、腸チフスや日本脳炎にかかってその病院に来る患者はほとんどいないから、都市部で生活するならそれよりも狂犬病の予防接種を受けた方がいいと言われました。ベトナムではまだまだ狂犬病感染の可能性が高いですが、ベトナムの病院に相談してみるとなぜか狂犬病の予防接種は受けない方がいいと言われます。ワクチン自体が危ないからというのが理由のようです。
確かに致死率100%の狂犬病は旅行先でのことなどを考えると受けておいた方が安心かもしれません。Baはインドネシアにいるときに受けたことがあるけど、期間が経っているのでまた打ち直しです。結局A型肝炎とB型肝炎の混合ワクチンと狂犬病をみんなで、Hinatalは追加で日本脳炎を接種しました。狂犬病は1週間後と4週間後、1年後で、混合ワクチンは16歳以上は4週間後と半年後、15歳以下は半年後にもう一回だそうです。
最近の注射針はだいぶ細くなってほとんど感じないですね。ただ、混合ワクチンは量が多いからなのか、打つ前に看護師さんから言われた通り、注入していくに連れて鈍痛を感じました。接種前に約束したのにHinatalは大泣きでした。いつになったら注射が怖くなくなるかな。