阮氏物語: 2014/01

2014年1月22日水曜日

帰化許可申請の相談に行ってきた

　私はあまり乗り気じゃないのであるが、妻がどうしても日本国籍を取りたいというので、横浜地方法務局湘南支局に相談に行ってきた。今はベトナムに住んでいるので、一時帰国中に相談できるようにベトナムから事前に予約を入れておいた。その時に現在の状況は電話を通してほぼすべて伝えており、日本に住んでいないという内容から判断して、ほぼ許可は下りないでしょうということだったが、相談だけならできますということだったので、妻を納得させるためにとりあえず行ってみることにした。

　初老の男性が応対した。見かけは丁寧に話しているが、自分の仕事のことしか頭にないような応対で、非常に嫌な気持ちで帰ってきた。
　結論から言うと、予約をした時に応対してくれた女性に言われた通り、日本に住んでいないので申請できないというものだった。行った時点で分かりきっていることだった。分かっていて聞きに行ってるので、将来申請をする機会があった時にどんなものが必要になるのか聞きたかったのだ。最初に結論を言ったあとでいろんな説明をしてくれればそれでよかった。
　ところが、まず、言われたとおり持って行ったこれまでの旅券を全部コピーされた。それから、家族構成を全部日本語で書けと言われて、用紙を渡されて書かされた。
　結局のところ、相談員が仕事しているという見せかけの証拠書類がほしいから、相談者のことはさておき自分のためにまず必死に書類を集めたということなのだろう。相談に来た人が帰化できようができまいが関係ないんだろう。ほとんど相談なんて来ないからか、あるいは長期間海外に住んでるのに帰化申請の相談に来るなんてのが珍しかったから記録を残したかったのかもしれない。
　結構長い時間取らされた結果言われたのが、申請するには継続的に日本に住んでいる必要があるから、今回はできないということだった。そんなこと分かっていた。ベトナムから電話した時から分かっていた。そこを何か別の手段があるのではないかと思ってわざわざ相談に来たのに残念だ。しかも、申請する権利がないから、申請に必要な書類も教えないし手順も説明しないと言われた。本当に何をしに来たのか分からない。

　個人情報だからと言って、パスポートのコピーと家族構成を書いた紙を返してもらえばよかった。

人生初の免許点数減点

　首都高速交通機動隊の詰所に行ってきた。今回はシートベルトの取り締まりだったからか、日ごろの行いが良かったからか分からないが、反則金3千円の方の免許不携帯の方は目を瞑ってもらえた。ゴールドだったし、これまで無事故無違反だったことも大目に見てもらえた理由かもしれない。警察官は非常に腰が低く丁寧に対応してくれた。

　次回はブルー免許に戻るので、更新時の講習が少し長くなって手数料も多少高くなるのが実質的な被害である。自分の名義で自動車保険に入ってなかったからほとんど実害なしだった。

2014年1月19日日曜日

初めて警察に捕まった

　高速の料金所を通過したところで警察に捕まった。なぜ止められたのか分からないでいたら、後部座席のシートベルト未着用だった。しかも、免許不携帯。ずっと海外にいて、たまに帰国して運転するときも免許証のことなんてすっかり忘れてたよ。指定された日に高速道路交通警察隊の詰め所に行かなければ。帰ってきてググったら、口頭で聞いた処分と違う。果たしてどうなるのか。しかし、あまり遠くない場所でよかった。もっと遠くだったら行くのが大変だった。
　それにしても、日本の警察の対応は丁寧だが、ベトナムのように交通違反で賄賂は受け取らないだろうから、ちょっと面倒だ。ベトナムだったら少し握らせれば済むから、便利なところもある。ベトナムは賄賂の相場もあるから、大きい札しか持ち合わせがないと釣りくれたりして、贈収賄システムが出来上がってるし。