【ジャカルタ11日共同】インドネシア運輸省報道官は11日、同国中部のスラウェシ島からカリマンタン島(ボルネオ島)へ向かう地元フェリーが悪天候で沈没したと明らかにした。乗客約250人が乗っていたとみられ、近くの漁船が18人を救助、行方不明者を捜索している。
フェリーは10日夜、スラウェシ島南部パレパレを出港、カリマンタン島東部サマリンダへ向かう途中だった。
(中略)インドネシアは大小約1万7000もの島々から成る世界最大の島しょ国で、運賃の安いフェリーは島の間を移動する「庶民の足」として利用されている。
この国では飛行機事故とフェリー事故は年中行事になってます。2年前の2007年の今頃はガルーダがジュグジャで炎上、アダムエアーがスラウェシ沖に墜落、そしてフェリーが今回と同じような場所で沈没しました。数百名の犠牲者が出る事故はいつものことなので、だんだんと感覚が麻痺してきてしまいますが、恐ろしいことです。犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
アダムエアーは事故続きで大株主に出資を引き上げられて破産したそうです。ガルーダは欧州乗り入れ禁止とか。ワールドパークスとの提携も一時的に切られています。そんな状態なので、出張で貯まるマイルも放置したままです。インドネシアは良いところなのですが、交通機関の安全性には不安があります。
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