2008年8月8日金曜日

塩卵

 トゥルールアシン。意味はしょっぱい卵。製造工程は分からないけど、確かにしょっぱいゆでたまごだ。この地域の名産だとかで、パダンからの道路沿いにいる物売りが持っていたり、道端で売っているのを見かける。生卵と比べるとだいぶ値段が高い。手間かかってるし、店や市場に陳列するのとは売り方が違うのだからそれは分かる。ただ、ゆでたまごに塩を付けるんじゃだめなのかといつも思う。

 Mẹは鳥インフルエンザを警戒して、卵を買うときは家の前の駄菓子屋でゆでてもらったものを買っている。2階のベランダからおばあさんに卵の数を叫ぶと、数分後に届けてくれる。手間賃を加えているのでおばあさんは喜んでいるようだ。もともと卵を売る店じゃなかったのに、最近は店で生卵が売られるようになった。うち以外で買う人がいるのだろうか。

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