現在インドネシアで見かける札は、下の5種類に赤い10万ルピア札を加えた6つの券種です。10万ルピア札は、赤の前に流通していたくすんだ青と橙色の札もまだたまに目にすることがあります。古い1万ルピアと2万ルピア札もそれぞれ1回ずつぐらい見ました。日本でいえば記念硬貨に出会うぐらいの確率でしょう。日本では通貨を使う国民は、ほぼ100%銀行を利用しますので、タンス預金してたものがたまたま出回るぐらいでしか旧通貨が再流通するチャンスはありませんが、途上国では口座を持ってない人がたくさんいます。ですので、市場に出回っている貨幣がなかなか入れ替わりません。特に小額紙幣は市場に滞留し続ける期間が長いので、病原菌満載のこ汚い札が多いです。
ブキティンギでは10万ルピア札が出せるATMがほとんどありません。最高額なので釣りでもらうこともなく、私はあまり見ることがありません。
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