マナドへ来て停電の多さに驚いています。特にここ10日ほどはほぼ1日置きで、多いときは毎日です。電力不足による計画停電かと思われる日中の長時間停電は月数回といったところですが、なぜかここの人たちは夜停電させるのが好きなようです。いつもだいたい時間が決まっていて午後6時から9時頃の間。長いときはその前後を含めて4時間ほど。たいていは6時頃から始まって7時半か8時ぐらいに復旧します。何でまたそんな夕食時のみんなが電気を一番必要とするときにと思うんですけど、もしかしたらそこを制限することで効果的に節電させる、上層部による「家族団欒の電気は使わせないわよ」計画という陰謀かも。あるいは礼拝時間に合わせて電気を止めてるのか。マナドはキリスト教の街なんでそんなこと関係ないのですけど、お偉いさんは中央政府と繋がってるわけですから、地域の事情など知ったこっちゃありません。
完全停電の他にも、瞬間停電もしょっちゅうあります。実際のところ専門的になんと呼ぶのか分かりません。一瞬電気が途絶えて、あるいは電圧が下がって1秒以内に復旧するやつです。普通の家では電気が一瞬薄暗くなるだけでしょうから、気づいていない方も多いと思いますけど、私は使ってるUPSが警告のビープ音を出すのですぐ分かります。この瞬間停電、あるいは電圧低下はベトナムでも日常的にありました。途上国ではさして珍しいことではないみたいです。今の借家の電化製品はほぼ全て大家さんの所有物なのであまり気にしてはいませんけど、自分の物だったら絶対スタビライザー通します。今使ってるパソコンはたいして良い物ではないですが、壊れたら修理するのが面倒なのでUPSを必ず使うようにしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿