2008年7月31日木曜日

今日のヒルズホテル

 いつもと変わらないヒルズホテル。

2008年7月30日水曜日

今日のジャムガダン

 ほぼ毎日この景色を見ない日はない。

ブキティンギの住まい

 ヒルズホテルの坂の下100mほどのところに家を借りたので、これから一年間この景色を見ることになる。田舎町だけあって、3LDKで格安。しかも、インドネシアではよくある玄関脇の応接スペースがあり、2階の踊り場も10畳以上なので、リビングは実質3つあるし、小さいながら家の中に中庭もあって、中庭の2階にある約4畳のベランダは洗濯スペースになっている。ガレージも屋内にあるタイプ。これで家賃約3万。自分の金じゃないので値切らなかったけど、値切ったらたぶん2万にでもなると思う。これで、家財道具を全部大家に揃えてもらって家賃倍額で契約。ただ、高級住宅の作りではないので快適とは言い難い。

2008年7月28日月曜日

BIKA TALAGO

 伝統菓子であるビカタラゴ。ビカというは粉を練った焼き菓子の総称のようで、他にもいろんな種類がある。タラゴと言うのはブキティンギがらパダンへ約10Kmのところにあるコトバルの小さな湖、タラゴ湖からとっている。あるいはこの地域がタラゴと呼ばれているのかもしれない。ちなみにタラゴ湖はこの店の裏手にあって、池としても小さい部類だ。

 ビカタラゴは、白いプレーンとたぶん黒砂糖が使われている黒いものがあるが、味は両者とも大差ない。一言で言うと素朴な味だ。決してうまいものでもなく、後も引かず、癖になることもない。まさに歴史遺産。それを証拠に、ここ以外では売られているのを見たことがない。

 あまり食欲をそそらない。焼きあがっても客が来ないとショーケースの中に積み上げる。

 真後ろに釜が並んでいるから、相当暑いんじゃないかと思う。

2008年7月25日金曜日

だんごをつくってみた

 ブキティンギに来て困るのは、やはり食生活です。地域の食の伝統が守られているというか、慣れない者にはつらいです。なんでも西スマトラ風のアレンジだし、インドネシア料理以外のものがほとんどありません。食べられないわけではないけど、そればかりではつらいし、他の物も恋しくなってきます。
 Mẹがだんごをつくりました。磯辺風と生姜だれのベトナム風にしてみました。それにしても、ベトナム料理でもあるとはいえ、揚げバナナを一緒に作ってしまうとは。

2008年7月21日月曜日

芸者クッキー

 クッキーの詰め合わせの名前に芸者はないんじゃないか。そもそもNISSINというメーカー名もあの日清ではなさそう。

2008年7月18日金曜日

TANAKA製カラーテレビ

 新居に引っ越したのでまずは洗濯機あたりから家財道具を買いに行きました。ブキティンギにはまだ量販店がなくて、スーパーでも高額商品は扱っていません。必然的に家具や電化製品は個人商店で買い求めなければなりません。地元民に言わせるとスーパーは値切れないから高いということになりますが、他地域で調べたりしていろいろ交渉しながら買い物をした結果、あまり変わらないと分かりました。個人商店は言い値が高いので、値切る手間を考えればスーパーの方がどんなに気が楽か。外国人が衝動買いする数万円も、こちらの方々からすれば大金ですので、テレビ一つ買うにしてもじっくり店員と話をしてから決めたいという気持ちが働くのかもしれません。おまけに町に電気屋なんて数軒しかないですから、初めの言い値はどこも同じです。毎回のことながら交渉を開始すると、どこの店でも問屋かなんかのリストを取り出してきて、仕入れ値を示しながらこれ以上は負けられないと言われます。インドネシア人はそれで納得するんでしょうか。そんなリストどれだけ信頼性があるのか分かりません。それに、これまでの購入価格を考えると、あんまり意味なさそうな数字のように感じます。
買い物をしながらそのうち買おうと思っているテレビを眺めていると、ほとんどがパナソニック、シャープなどの日本製、それから日本製は高くて買えない人向けの韓国製、そしてとにかく安くという人のために中国製が並んでいます。インドネシアは昔の宗主国と植民地の関係からフィリップスの製品もよく見かけます。テレビに限らず電器製品のメーカー別の品揃えは全国どこでも変わらぬ比率です。中国製は決まって日本の社名と製品名を騙っています。今日見つけた中国製テレビは「TANAKA」。社名にまでしてるのかロゴだけなのかは知りません。さらに目を引いたのが、画面枠の左上に記された「カラーテレビ」の文字。日本人には見慣れない光景なので違和感がありますけど、よく考えれば日本の電化製品にも変な英語がだくさん書いてあります。世界中の電化製品でカタカナやひらがなの文字が見られるようになれば、それは素晴らしいことだと思います。

ドリアンを

 昨日パダンに買い物に出かけた帰りにドリアンを買ってきました。Hinatalにちょこっとだけ食べさせてみたところ、少し前に食べた離乳食と母乳を全て吐いてしまいました。まだ少し刺激が強すぎるようです。

2008年7月11日金曜日

パサールバワー←→パサールアタス

 パサールバワーのショッピングセンターBTC前の階段を上る。
階段沿いに店がある。
さらに上る。
パサールアタスのはずれにあるモスクに出る。

2008年7月9日水曜日

BIKA AMBON

 ビカアンボンという菓子。ベトナムにもバインボーという同じものがある。考えることは同じだ。

2008年7月8日火曜日

ブキティンギの入り口

 パダンから坂を登ること2時間。ハジアグスサリム通りを市の中心部へ。プムダ通りとパノラマ通りとの分岐が中心部への入り口。










ブキティンギの英雄

 ブキティンギ中心部への入り口を見下ろすハッタ像。ハッタは建国時の副大統領で、ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港にも名を冠される大物。ブキティンギ出身だが、西スマトラ州にとっても英雄で、パダンにあるブンハッタ大学をはじめとして、彼の名が付くものは多い。

ブキティンギ一の繁華街

 パサールアタス(上の市場)と呼ばれるブキティンギ一の繁華街で、電化製品などが売られている。今のインドネシアで電化製品と言えば携帯電話。中古品や付属品を扱う店がこんな狭いところに何軒もある。


 パサールアタス通りと言うのは、プラザブキティンギやケンタッキーのある通りで別にあるが、地名を指す「パサールアタス」と言えばやはりここだろう。


 ブキティンギ随一の目抜き通りは、残念ながらこんな感じで100メートルぐらいしかない。


パサールアタスのはずれ。






坂を下ってホテルに帰る。

ブキティンギのケンタッキー

 ブキティンギにもケンタッキーがある。いつも混んでいる。屋根はとがっていない。


ケンタッキーはプラザブキティンギの並びにある。


ケンタッキーの向かいの子供服屋。

ジャムガダンへの階段

 パサールバワーのプムダ通りからジャムガダンまでは、車で行くには大回りしなければならないが、歩きの場合はアンコタ乗り場前の坂道と少し先には階段もある。

ガルーダのブキティンギ支店

 ガルーダインドネシアのブキティンギ支店はミニホテルの一角に入っている。男性二人と女性一人が働いている。年配の男性が愛想がよくていい人そう。外にATMが並んでいるので、金の引き出しのために入り口が混んでいることがある。

スーパー「ニアガラ」

 NIAGARAなのに、ナイアガラではなくニアガラ。大きさとか清潔さからいうとプラザブキティンギ内のラーマヤナには劣るけど、品揃えではブキティンギ一。


 ブキティンギはもちろん西スマトラのスーパーでは生鮮品がほとんど置かれていない。肉や魚で置かれてるのは冷凍品だけで、生鮮品でまともに買えるのは果物ぐらい。それじゃあどこで買うのかと言うと、それはもちろん市場で。その点が西スマトラにきて一番困ったこ。


プムダ通り側の入り口の前。上の写真はハジアグスサリム側の入り口。


 斜面に立ってるのでプムダ通り側が1階、ハジアグスサリム側が2階になる。1階が食料品、2階が日用品、3階が本屋になっている。


下の入り口の向かい。

パサールバワ-のミニバス乗り場

 どこでも市場はミニバスの拠点になっているがここも路線が集まる。ブキティンギでのミニバスの呼び名はオーソドックスなアンコタ。








 パサールバワー(下の市場)とパサールアタス(上の市場)をつなぐ階段。下は主に生鮮品を、上は電化製品などを扱っている。