Hinatalが生まれてから年中行事になっているインフルエンザの予防接種ですが、12月に入ったので今年も家族3人で行ってきました。去年まではHinatalだけ小児科で打っていたのですが、今年はもう3歳ということで大人といっしょに打てるようになり手間がかからなくなりました。去年までは新型インフルエンザを別に打ったり混合ワクチンだったりでしたが、今年はそんな話はなく通常のインフルエンザだけの混合ワクチンでした。今年もワクチンが不足しているそうなんですが、あまり報道されていないことや流行の話題もないので、まだ余裕があるようです。昨日予約したんですけどすんなり予約できました。
今年は初めての病院に行ったんですが、調べてみると接種料は病院によってだいぶ違うということがわかりました。去年までHinatalが打っていたところは近隣では一番高くて4000円。去年大人が打ったところは3千円台。今日行ったところは3000円ですが、問診票を家で印刷して行くと100円割引で、子供はさらに100円割引なので、大人2900円、子供2800円です。予防接種は自由診療ということで値付けは医者の裁量ということでしょうか。そういえば、海外でインフルエンザの予防接種を受けた時は7000円位払ったような気がします。並んでいて思ったのは多くの人が印刷して来ていないこと。近所だったりして病院を比較したりしていない人たちなんでしょうね。
今日の病院の院長先生はパソコンがお好きなようで、サイト内にいろいろな情報が掲載されています。最近はやりのWeb予約システムもあります。でも、患者の多くは老人のようなのであまり使ってもらえてはないようですが。サイト内の情報を吟味して自分で決められるという点では私は非常に好きな方式です。でも、あんまり患者に決定権があると、これまでは病院ではどんなことがあっても医者が絶対という世界だったので、ちょっと不安になります。今日も病院の玄関に入ると、床に順路のシールが貼られていて、そのまま進むと予防接種用の特設レジがあり、持参した問診票を渡してから金を払ってレシートを受け取り、そのまままっすぐ部屋に置かれた椅子に座る、そして接種を受けるとまた床のテープの順路通りに進む、すると出口でした。そうです。医者の診察がないのです。あれは慣れている人なら、病院に入ってから一言も話さずに接種を受けて帰ることもできます。あんなこともありなんですね。インフルエンザの予防接種は1回と2回打つ場合があり、それは普通医者と相談して決めるんですが、何しろ話せないので自分で決めるしかありません。ホームページには1回か2回かどう判断するかが書かれていたので、それで十分と言えば十分です。我が家は毎年打っているので今シーズンは1回だけということにします。
少し驚きの体験でしたが、予防接種ぐらいは自分でよく考える機会ができるし、何より早いのでこんなやり方も私には合っていると思いました。Hinatalが泣いて暴れたので少し時間がかかったけど、病院に入ってから出るまで10分ぐらいでした。
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