2008年9月27日土曜日

遅刻は恥

ある学校に行ったら入り口にこんなのが掲げられてました。校内にも至る所に同じような標語があったので、校長先生はこういうのが好きなのかもしれません。他の学校にもたまにありますけど、紙に書いて貼ってある程度でこんな看板に金かけてるのは希です。それにこの学校は数も異常なくらい多かった。
 前置きが長くなりました。この看板は生徒の遅刻を戒めるためのありがたいお言葉です。インドネシア語も英語もネイティブじゃないので、ニュアンスが分かりません。でも、インドネシア人が書いてるんですから、インドネシア語はこれでいいのでしょう。とすれば、ほぼ同じ意味である英語もインドネシア人が意図するところは間違ってないのでしょう。で、日本語で書くならどういう感じになるのか考えてみました。

 「遅刻は恥だ。」ちょっと堅いでしょうか。

 「遅刻するのは恥ずかしい。」一人称が入ってるので、こっちの方がより近いような気もします。日本語だと標語としては軽く聞こえます。

 「ぼく(あたし)遅れちゃって、ちょー恥ずかしい。」一人称が形式的なSayaではなく、Akuになってるので、それを考慮するとこんな感じでしょうか。因みにちょーとかは原文にありません。

 「やっべ。遅れちった。」これだと反省の色がないからだめか。

 「わて、おくれてもた。」西スマトラはミナン語(ミナンカバウ語)という方言を使います。Akuはミナン語だとAmboです。でも、Akuって書いてありますね。関西弁もよく分からないので、日本語としても正しいのかいまいち自信がありません。

 「わたくし、この度の遅刻は内心忸怩たる思いでございます。」こういう高校生だったら非常にいいと思います。

 まぁ、正解はよく分かりませんけど、この標語が、The Best Solutionだというのが妙に気になります。この標語が遅刻減に対する解決策になりうるということでしょうか。それも最高の。

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