Hinatalが手足口病になりました。先日の体調不良と発熱は文化の日に貰って来た座薬で翌日には落ち着きましたが、昨夜から足の甲に発疹が見られるようになりました。体調を崩し始めた1日にも口の周りに発疹が数か所ありましたが、少し疑っていたものの数が少ないのであまり気にとめませんでした。案の定手足口病という診断でした。少し前に東南アジアでは大流行していてベトナムでも100人近く亡くなっているそうなので心配ですが、風邪同様対症療法しかないので自己免疫力に頑張ってもらって様子を見るしかありません。熱はもう下がっているので今日は痒み止めの飲み薬だけもらってきました。昨夜はあまりの痒さに何十回も眼を覚まして今日は寝不足です。こんな症状は初めてのことなので心配しましたが、今のところあまり心配はいらなそうなので一安心です。長くても1週間ぐらいらしいので、1日から始まったと考えるともう回復に向かっているところです。
3日に熱を出して救急に行った時も口の周りの発疹のことを話しましたが、完全にスルーされました。すごく優しい先生でしたが、結局正しい診察ではなかったということです。まあ、発疹がほとんどないあの時点で責めるのは酷かとも思いますが。
そして、今日も若くて医者になりたてのような優しい女医さんでした。すごく熱心に見てくれていたのは分かりましたけど、問診と見た目では判断できず、2度中座して裏に助けを求めに行っていました。外で熱を測ったのにもう一度診察室内で測らされ、上手く測れずまさかの35度8分。子どもが泣きわめくのに数分間も足の小指に機械を当てて何やら測るも何度もエラーで結局測れず。聴診器も普段の5倍ぐらいの長さに感じましたが、泣き声でよく分からない様子です。口の中を見るためにいつものへらを突っ込まれている時間もかなり長く感じましたが、喉は見えなかったとのこと。こんなに長くいたことがないというぐらい長く診察室にいました。それでも判断が付かず言われたのは、「もう一回状況をまとめて話してください」。耳を疑いました。医師に見せる前に外でも看護師さんに説明してパソコンにも入力してもらっています。診察室に入ってからも同じことを話しました。
助けを求められてやってきたベテランの先生が診ると、診察も手際よく同じことをするのもあっという間で、診断もほぼ即答でした。この病院は優しい先生が多いです。でもやはりそれだけではだめだと強く感じさせられました。今日の女医さんもいつか優しいだけでなく優秀な先生になるのだと思いますが、診察を受ける身としては初めからそういう先生に当たりたいものです。
ちなみに鎌倉では数ヶ月前に手足口病がかなり流行ったとのことです。それが回り回ってHinatalのところへやってくるまでに少し時間がかかったみたいです。手足口病は免疫が付くものではないので、同シーズンに複数回はないにしても子どものうちは何度も罹ることがあるので注意する必要がある病気だそうです。
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