お好み焼き作ってみました。ここは海の街なので魚介類が豊富だし、小麦粉ももちろんあります。キャベツもあるし広島風にしたければそれ風のそばもある。問題はソースです。お好みソースなんてもちろんないわけで、普通のブルドックソースだって見あたりません。しかし、諦めるのはまだ早い。インドネシアには甘ったるいソースがあります。その名も甘ソース。余談ですが、ジャワのインドネシア料理はこのソース多用のためか何食っても甘すぎて個人的には食が進みません。一方マナド料理はインドネシアにありながら辛めの、それもかなり辛めの、よくよく考えれば激辛で、甘いソースの使用量は比較的少なめです。
で、そのソースだけではどうにもならないので、ここにサンバル、バーベキューソース、大豆醤油を加えてみました。お好みソースと同じとは決して言えないものの遠からず。意外といけます。お試しあれ。
マナドはまだ鳥インフルエンザは問題ないと言われています。インドネシアの国土は広大ですから、ジャワのどこかで鳥インフルエンザだどうだと言われても、はっきり言ってスラウェシの先っぽでは外国の話題です。国がひしめいてるヨーロッパなんかと比較したら、ジャカルタ-マナド間の距離でいったら国3つぐらい余裕で飛び越えます。そんな事情も日本に住んでる友人や家族は分からないのでいろいろアドバイスしてくれます。でも、全然大丈夫なんです。
と、ここまで書いて矛盾しますが、我が家はベトナム在住時から禁卵料理の掟を守り続けています。ベトナムでは外でも一切口にしなかったけど、マナドでは外では解禁、家の中に持ち込み不可とやや規制が緩和されていますが。そんな事情もあってお好み焼き卵なし。少しばかり寂しいです。
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