最近隣家のフランス人と妻が仲良くなって彼女がよく遊びに来ます。仲良くなるといっても相手は弱冠8歳。フランス人の旦那さんとインドネシア人の奥さんとの間に生まれたハーフです。マナドの土地は古くから外国の血が混ざって、インドネシアの他地域とはかなり違う風貌をしています。が、まだ8才のその子は親がフランス人ということで見るからにハーフの顔立ちです。こう言っては失礼ですが、両親からは想像できないぐらいの美形な女の子です。
その子の好物がリゾットだということで、妻が作っている手元を興味津々に見入っていました。で、出来上がったのでおすそわけしようと塀越しに声をかけると意外な答えが返ってきました。どうやら好きなリゾットはこの種類ではないそうです。奥さん曰く、「マナドではキノコが手に入らないからリゾットは作れない」とのこと。どうやら、キノコのリゾットしか食べたことがないようです。マナド在住のインドネシア人ですから、勘違いするのも無理はないです。女の子が小学校に上がるのを機に10月から一家でフランスに移住することになりました。旦那さんもいい人そうなので知り合ったばかりなのに残念ですけど、向こうに行けば本場イタリアでたらふくリゾットを食べられるでしょう。
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