【読売新聞2日】インドネシアで1日午後、同国民間航空会社「アダム・エア」のスラバヤ発マナド行きボーイング737型旅客機(乗客96人、乗員6人)が離陸から約1時間後、遭難信号を発して消息を絶ち、2日朝、スラウェシ島の山中で墜落しているのが見つかった。アダム・エアによると、同日午前、12人の生存が確認されたが、いずれも重体。約90人の遺体も発見された。在スラバヤ日本総領事館によると、搭乗者名簿に邦人の名前はないという。昨夜、普段は見ないNHKを正月だからということで見るともなくチャンネルを合わせていたら、インドネシアの旅客機が消息不明とのニュースが流れていました。数年前と比べて栗本アナの化粧が年々濃くなっています。着実に老けていってるようです。話がそれました。一夜明けた今日、墜落が確認されました。スラバヤ発マナド行と聞いたときに海中に墜落かと思ったんですけど、何とか海は越えてきていました。陸地まで辿り着けた結果として12名の生存者がいました。
一方、別の民間航空会社「ライオン・エア」も2日朝、東部アンボンのパティムラ空港で滑走路をオーバーランする事故を起こした。
墜落したアダムエアーというのは名前だけは聞いたことがありました。その他マナドで聞く名前としては同日に事故を起こしたライオンエアーやメルパチ、バタビアなどがあります。インドネシアは広範囲に散らばった島国なので飛行機は移動に欠かせません。上に挙げた他にもまだまだあります。ただ、一つ共通して言えることはどれにも乗りたくない。ナショナルフラッグであるガルーダでさえ出来れば遠慮したい航空会社です。ガルーダの路線がない目的地に出張命令があるなど、止むを得ない事情がない限り他社を利用することはないでしょう。正月早々関係者の方はお気の毒です。
今日はこの時期珍しく日本全国で雨模様だったようです。マナドは30日ごろから元旦の夜まで今シーズンで一番多いのではないかというぐらい降ってました。1時間ぐらいのスコールがあって、数時間後にまたスコール。そのまた数時間後にスコールという具合です。そして昨日の晩飯時から真夜中までは一連の雨の総仕上げという感じで強い雨が降り続いていました。マナドとスラバヤはたぶん3時間ぐらいの距離です。インドネシアはバカでかいのでマナドの天気とスラバヤの天気なんて全く関係ない余所の国の話と同じです。でも、墜落現場とマナドはまあまあ近いとも言えるので、昨日の悪天候も一因かもしれません。
【毎日新聞2日】(前略)マナドはダイビングなどで有名なリゾート地。在スラバヤ日本総領事館によると、搭乗者名簿に日本人とみられる名前はない。ジャワ島北方のジャワ海では、30日未明にも客船が転覆するなど悪天候が続いていた。カリマンタン-ジャワ間の船が沈没したのもほんの数日前のことで、年末年始に大事故が続きます。数少ない日本語のニュースをいろいろ見たけど「ダイビングなどで有名なリゾート地」とマナドを紹介してるのは珍しいです。署名記事なので毎日のジャカルタ特派員はダイビングをする人かもしれません。
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