2007年1月18日木曜日

インドネシア語技能検定試験

 インドネシア語にも検定試験があります。正式名称は「インドネシア語技能検定試験」と言って、級による違いはありますが年2回、国内数カ所とジャカルタで受験することが出来ます。マイナー言語の検定ということでその価値や信頼性はまだまだのような気もしますけど、定期的に開催されているのはすごいです。E級からA級、その上の特A級と全部で6段階になってるんですけど、上の方は面接試験もあったりして受験料も高くなってます。ちなみに特A級は1万8千円です。驚きなのはどの級もジャカルタ受験の方が割高になっていて、同特A級は180米ドルです。高い。
 受験者数と合格者数を見ると上位の級になるに連れてジャカルタ受験者の相対的な合格率が下がっていきます。駐在員とその家族がちょっとかじって受験してることが想像できます。インドネシア語は取っつきやすいですから、住んでれば誰でも片言を話すことが出来るようになりますので下の方の級なら合格できるけど、日本で本気で勉強してる人たちには到底敵わないといったところでしょうか。で、特A級というのはなんなんでしょうか。受験者もほとんどいません。

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