2006年7月31日月曜日

何星?

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 先日の昼過ぎに移動中の車の中から何気なく空を見ると、光り輝く星が見えました。咄嗟に携帯のカメラで撮影したんですけど、やはりうまく映りませんでした。綺麗な輪郭が見え、日本で見る昼間の惑星とは比べものにならないほどの輝きを放っていました。時間からして位置的には太陽と同じような場所にあったんですが、肉眼で凝視できるわけですから太陽ではないと思います。その場ですぐに太陽が別にあることを確認していれば悩むこともなかったんですが。たぶん月だと思います。写真がうまく撮れなかったのでもどかしいですが、それはほんとに昼白色の丸い電球のような感じでした。
 7月27日の午後1時頃北緯1度のマナド市内から北(といってもほぼ真上ですけど)の方角にあった星。ご存じの方はご教示下さい。

2006年7月26日水曜日

マナドの足

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 マナドの公共交通機関はこれ。ミクロ(ミクロレット)という小型乗り合いバス。普通のサイズのバスもありますが、そちらは長距離専用でマナドと郊外を繋いでいます。ミクロの方も意外と遠くまで行ってたりするのもあるようですけど、たいていは1時間ぐらいの距離の範囲を循環しています。マナド市内であれば現在はどれだけ乗っても料金は一律1750ルピア。原油高の影響なのか最近はちょくちょく値上げされてるみたいです。50ルピアの釣りが返ってきた試しがないのは愛嬌です。もちろん少なめに返ってきます。
 これでどこでも行けるのは便利なものの、なかなか循環コースが乗車地点と目的地をうまく通るのがなくて、乗り換えを強いられるのがやや難といえばそうですが、タクシーは初乗り2万ルピア程度からのメーターなし交渉制とめんどくさいこと極まりなく、バイタクは暑いから乗りたくないし、たまに見かける馬車なんて論外なので、やっぱりミクロに落ち着きます。しかしまぁ、とにかく狭い。乗り降りがきつい。

2006年7月19日水曜日

次の桜はいつか

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 今年は数年ぶりに桜の季節に日本にいることが出来たので、各所回ってみました。日本にいて玄関を出ればすぐ目の前の手の届くところにあるときはさして特別な想いを抱かない桜も、久しく見ることが出来ない状況にあるとまた別の感情が湧いてきます。自分が日本人であることを再認識させられます。次に桜が咲く頃に日本にいられるのは早くて3年後。その時はきっとまた段葛の桜を見に散歩に出かけると思います。
 今回日本を発って1ヶ月が過ぎました。撮りためた写真もなくなったので、特に書きたいようなニュースがなければ、次の一時帰国の時までしばらく更新を休みます。

2006年7月18日火曜日

マナドでひらき

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 妻が庭でなんか干しているではないか。聞いてみると、干物を作ってるようでした。実はベトナムにいたころ、魚があまり旨くないので「干物が食べたい。日本の魚は最高だ」と常々妻に話していたところ、ベトナムで想像だけで作っちゃったのが我が家の自家製干物作りの始まりでした。作り方を誰から聞いたわけでもなかったので少し不安だったんですけど、食べてみたらなかなかいけるのでそれ以来病みつきです。生ものは外に置いとくと腐るのになぜ干物は大丈夫なんでしょうか。内臓取ってれば腐らないのか。そういう問題じゃないと思うんですけど、なぜなんでしょうか。でも、これまで腹をこわしたこともないので深く考えないことにします。

 ベトナムではあまり干物を食べないように、海洋国家であるインドネシア、それも港町であるマナドでも干物は食べないみたいです。しかし、決定的な違いは、サイゴンは川魚ばかりでたまに見かける海の魚もあまり旨くないのに比べて、マナドは魚が非常に旨いということです。こんな魚が旨ければ肉なんていらないです。全然。で、ここでは週5回ぐらい魚料理です。
 昨日買ってきた網で晩飯のひらきを焼きました。いい味です。一夜干しならぬ半日干しですがちょうどいい具合でした。丸一日干したらカラカラになりそうです。何せ赤道直下、北緯1度30分です。

2006年7月16日日曜日

鶴岡八幡宮

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 何が凄いってドメインがwww.hachimangu.or.jpです。日本三大八幡宮の一つですが、日本国内にどれだけ八幡宮という名が付く神社があるか分からない中で、先見の明があった関係者を褒めるべきでしょう。上の鳥居は若宮大路段葛の最後、八幡宮への入口三の鳥居。

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 静御前の舞殿は工事中で代わりに絵が掛かってました。遠くから見ると違和感があるもののよく見ないと絵かどうか分かりませんでした。六一段の大石段を上って本宮(上宮)へ。
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 三代将軍実朝が甥の公暁に暗殺された場所、大銀杏。この裏に隠れてたと言われることから別名隠れ銀杏。右が本殿です。
鶴岡八幡宮 - Wikipedia

2006年7月14日金曜日

やっぱり高いアオザイ

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 中華街にはもちろん中国、それからインド、ベトナムと国際色豊かな服飾品が並んでいます。まぁ普段は着れないですけど、アオザイも日本でだいぶ一般人にも認知されてきました。パーティーや卒業式なんかで着る人が多いみたいですね。ただ、アオザイとかチャイナドレスとかで結婚式に出席するというちょっとおつむの弱い方々も結構いるようです。もちろん、自分の国の民族衣装であれば、それが日本の結婚式であれ是非着るべきだとは思いますので、外国の民族衣装を批判してるのではありません。

 上の黄色いのは大幅値下げで10,290円の値が付いてました。生地の質からして現地の平均価格だと高めに言っても2千円がいいとこでしょう。下のベルベットのアオザイは14,490円です。こちらの原価もまあ上のアオザイと大して変わらないはずです。でも、だから高いと言うつもりは全然ありません。ここは日本ですから。
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中華街でベトナム食材

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 中華街に行くと中華系のものだけではなくオリエンタルな食材もかなり揃っています。ココナッツジュースが500円なのにはびびりました。サイゴンの中心で天秤棒担いで売ってるのが2千ドン(約15円)とすると、33倍です。物価差から考えれば妥当かもしれないですが、さすがに500円はちょっと。

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 いろんなドライフルーツがどこの店にもあって喜んでたけど、後日地元のスーパーでよく見たら普通に並んでました。写真はマンゴー。220gで525円でした。
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 さて、ここからがベトナム食材です。香辛料や薬味は基本的に中華食材に通じて(というか中国から伝来したのだと思います)いますので、それらはほとんど目にしました。ヌックマム、ライスペーパーなどはそこらのスーパーにあるぐらいなので言うまでもありませんが、種類が実に多い。ちょっと高いのさえ我慢すれば日本でも意外とベトナム料理を作れます。問題はやっぱり野菜です。こればかりはどうにもなりません。そのうちもっとベトナム料理が市民権を得るようになるまで待たなければならなそうです。日本にあるベトナム料理店でさえ、出てくる料理はベトナム風料理であって、決してベトナム料理ではないのですから、今の日本ではなかなか本場の味は出せないと思います。

マリンタワー

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 子供の頃はちょくちょく上りに来たんですが、かれこれ20年ぶりでしょうか。まだエレベーターガールがいたのも驚きましたが、展望台への入場料がなんと大人700円なのには驚愕しました。かなり強気の価格設定です。半額の350円ぐらいが妥当なんじゃないでしょうか。維持費がかかるのは分かります。でも、この値段見てやめる家族連れはきっと相当多いと思いますので、薄利多売の精神でみんなに喜んでもらった方がいいのではないかと思います。ひょっとすると、法外な料金は入場制限的な意味もあるのかもしれないですけど。狭いですから。

 上は展望台から見た横浜ベイブリッジ。左は氷川丸と山下公園(赤い靴の女の子像があるとこ)。右はみなとみらい21地区で、一番高いビルがランドマークタワー、ヨット形の建物はインターコンチネンタルホテル。
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ベトナム家庭料理

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 チュンチエンカー(トマト入り卵焼き)、ダオバップサオ(オクラ炒め)、カンガーチエンヌックマム(手羽先の唐揚げヌックマム風味)。作り方は同じでも、やっぱり味が違います。トマトもちょっと違うし、オクラもベトナムでよく見かけるやつじゃなく台湾オクラみたいのしか探せなかったので。庶民の料理にしても現地の物を食べ慣れてるとその味と同じ物を求めてしまうので不思議です。

フォーのカップ麺

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 緑の方は「お米でつくった麺 鶏と香草」。麺はフォーと言えなくもないけど、スープはちょっと違うかな。でもまぁフォーと言われても納得できます。問題は黄土色の方。「お米でつくった麺 トムヤムクン風」。えっ。トムヤムクン風ですか。それはもうフォーじゃないです。

佐助稲荷神社

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 近くの銭洗弁天は大層な盛況ぶりなのに、こちらの方はどうもぱっとしない。ほんとに見るべき物はないけど、鎌倉駅から銭洗弁天に来る人は通り道なのに、なぜでしょう。住宅地を通ってほんとにこの先にあんのかよって場所なのが人々の足を遠退けるのでしょうか。しっかり道案内出てるんですけどね。

2006年7月13日木曜日

金ペプシ

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 ベトナムでも同じようなデザインの商品がありました。ベッカムに始まり、ロナウド、ジダン、ロベルトカルロスとかがプリントされていたのを思い出します。日本のペプシもそうなんでしょうか。PEPSI GOLDというのを見つけたので買ってみました。色はもちろん黄金色。味は少し違うもののレギュラー物とたいした差はないみたいです。
 他にも結構いろんなのがあります。でも、よく見てなかったので記憶が曖昧です。ベトナムでのことを書くと、青ペプシ(その名の通り青い)、レモンペプシ(炭酸入りレモネード)、ペプシファイアー(なんだか分からないけど赤っぽい)、そしてペプシアイスコーヒー(信じられないけど炭酸が入ってる)なんてのもありました。今のところマナドのスーパーではレモンペプシは確認しています。同じ商圏だからきっと他にもありそうです。インドネシアはコーヒーではなく紅茶の国なので、ペプシアイスティーかな。

ナントカ蚊

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 インドネシアは蚊によって媒介される伝染病がいくつかあるそうですが、やはり有名どころはマラリアとデング熱です。ベトナムもそうでした。でも、ベトナムに暮らしていたときは、都市部でありさらにその中でも中心部でしたので、蚊は多けれどもあまり心配はいりませんでした。マナドに来て数日、日本で見るような通常の大きさの蚊に交じって明らかにでかいのが飛んでいるのを見つけました。最初は蚊だと思わないほどでした。これが噂に聞いた、病原体(ウイルス・細菌・寄生虫など)を運んで人に病気を感染させる衛生害虫なのか。ググってみたら蚊にも結構いろんな種類がいるもんですね。たぶんネッタイシマカ、ヒトスジシマカ、ハマダラカのどれかであることには間違いないと思います。
 国立感染症研究所感染症情報センターによるとデング熱には基本的に後遺症はないそうですけど、デング出血熱の場合、数は少ないものの死亡例があるそうなので注意が必要です。
【デング熱】
ネッタイシマカやヒトスジシマカによって媒介されるデングウイルスの感染症である。フラビウイルス科に属し、4種の血清型が存在する。非致死性の熱性疾患であるデング熱と、重症型のデング出血熱やデングショック症候群の二つの病態がある。


フォーじゃないよ

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 最近の日本ではベトナム料理関連の物をよく目にするようになりました。カップ麺からレトルトをはじめとして、ライスペーパーやヌックマムなどの食材も意外と簡単に郊外のスーパーでも手に入れることができます。ただ、インスタント食品の味にはかなり異議があります。どうせベトナムに限らずどこの国の物でも本場と比べればだいぶ違ってるんだと思います。しかし、多少の知識があるベトナムの物を見るに、もしかすると他国の物も似た味どころか全く違う物なのではないかという疑念が湧いてきます。
 写真のフォーですが、エビ入ってますけど。麺はフォーだけどスープはどう考えてもフォーじゃない。で、思い出しました。ベトナム南部にもこんなのがありました。これはチョロン方面で売られているフーティウタオです。まぁパッケージをよく見ると「ベトナム風鶏だしスープ」って書いてあります。ベトナムのフォーだとは言ってませんので、あまり文句も言えません。

スーパーの値札

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 ここに来てからいくつかスーパーに行ってみたけど、商品に値段が書いてない物が多いし、かといってそのかごや棚の前に価格が表示されていない物があるのが気になっていました。と同時に売り場にいくつかパソコン端末が置かれているのもなんだかよく分かりませんでした。実はこれ、客が商品に貼り付けられた管理番号を打ち込んで価格を確認するために置かれています。確かに値段が頻繁に変動する物は実に効率がいいです。と褒めてる場合じゃありません。

2006年7月12日水曜日

北スラウェシ風バイキング

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 ちょっと郊外に出かけたときに食堂に入ったら、何も注文してないのにテーブルの上にいろんなおかずの器がどんどん運ばれてきました。インドネシアにはパダン(?)料理という同じような形式の食べ方があるそうですが、そちらは「少しでも手をつけたらその器は全部食べたのと同じだけお代をいただくわよ」方式という恐ろしいものだそうです。
 一方こっちはというと、どうやら人頭課金方式のため、ちょこちょこと試してみることができるありがたいものとなってます。人が食ったものを次に回すのは日本人的には許し難いことですけど、まぁ直箸でもないわけだしこんなのも結構いいなと思いました。今回はご馳走になったのでいくらなんだかよく分かりませんが、たぶん1人1万ルピアぐらいかな。

2006年7月11日火曜日

バインセオ他

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 バインセオ(ベトナム風お好み焼き)、チャーゾー(揚げ春巻き)、ゴイクオン(生春巻き)を作ってみました。バインセオ以外は材料をベトナムから持って来たのでほぼ期待通りの味に仕上がりました。しかし、バインセオの粉が日本にはありません。バインセオは米の粉で作ります。というわけで自作しましたが、日本とベトナムの米の種類の違いのためか、どうもあのサクサク感が出ません。これはこれで旨いものの、やっぱりバインセオにパリパリの皮は欠かせません。あれが全てです。

円覚寺境内

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 なぜだかよく分かりませんが、横須賀線のレールは円覚寺の境内をぶち抜いて敷かれています。昔の境内の前には当然道があって、その前には家が建っていますので、用地買収が楽な方を選んだのだろうとは想像できます。当時の境内の池を両手に踏切を渡るのも風情がありますが、線路の場所がもう少しずれていたとしたら、円覚寺にはまた別の顔が残っていたはずです。

2006年鎌倉駅

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 彩度を落とすと大昔の写真に見えますけど、つい最近撮ったものです。そういえばもう長いことこの形は変わってません。駅なんてそうそう建て替えるもんじゃないので、あたりの雰囲気にデザインが合ってれば、この先何十年だってこの形を守るのもいいです。ただ、駅内部はどんどん変わっていきます。あんまり日本で切符買わないので、新しい券売機だと一瞬戸惑ってしまうこともあります。

マナドKFC

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 インドネシア各地ではどうだか知らないが、この狭いマナドでケンタッキーを見かけることが多い。しかもよく客が入っています。マナドはインドネシアにありながらイスラム圏ではないので、豚肉という選択肢がないわけではありません。しかし、いくら豚肉を自由に食べられるからと言っても、何らかの宗教的な影響を受けているのかもしれません。現地の安食堂と比べても決して安くはなく、クレープでフライドチキンとレタスを巻いたツイスター(写真上)が16,300ルピア。歴とした高級品なのであります。ただ、やはり店内を見回すと人気はフライドチキン。それに白米が付いたセット。インドネシア人は手で口に運ぶ文化なので、ここでもやはり器用に米を丸めていました。

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 妻が注文したフライドチキンが入ったスパゲティ。ソフト麺でした。鶏肉しかり、インドネシアのフライドチキンは旨くないです。他地域の店はどうなんでしょうか。ケチャップとともにインドネシア料理には欠かせないサンバルがついてました。

bk1の誤配

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 ビーケーワンで発売前の商品を予約しといたのに、発売日が過ぎてもいっこうに送られてくる気配がありませんでした。数日が過ぎやっと届いたと思ったら商品間違い。クレームのメールを送ると送り返せと。送り返してまた待つこと数日、やっとの事で購入した本が届きました。誤配を指摘した時点で商品を送って欲しかった。商品を回収しなければならないことは分かるけど、これまで200冊近く購入してるのは顧客データを見れば分かるんだから、もう少し誠意を見せて欲しかったです。

福引き当選

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 数ヶ月前に家族が福引きで特等を当てたので、負けじとガラポンを回すと鐘の音が。何が当たったのかと思えば500円の商品券。あっちの特等はオーストラリア旅行か1泊10万円の温泉宿だったけど、こっちは5000円の商品券。福引きの規模が違いました。まぁ500円でももらえるもんは嬉しいです。ちなみにはずれはうまい棒。うまい棒じゃなくティッシュとかの方が個人的には嬉しいです。

2006年7月10日月曜日

鎌倉でドリアン

 鎌倉滞在が終了しまた海外へと旅立ってしまいましたが、撮りためた写真が少し残ってるので、それがなくなるまで書き続けることにします。

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 地元のスーパー西友で1個980円でドリアンが売られていました。一昔前は高級水菓子店や都内のデパートなどで1個5千円などという値がつけられていたことを考えると時代が変わったものです。そういえば子供の頃珍しかったアボガドが最近はかなり一般的になり、近頃ではマンゴーが席巻しています。ドリアンの隣にマンゴーももちろん並べられていました。なんと1個100円。今の日本ってこうなんですね。あんまりスーパーの食品売り場なんて行ったことなかったから知りませんでした。
 ただ、いくらこの値でもドリアンには一般客は手が出ないようです。きっと食い方分からないんでしょう。設けられたドリアンコーナーにはかなり長いこと同じものが陳列され続けていました。妻と二人であれこれと手に取り臭いをかぎながら食べ頃のものを物色する様子を遠巻きに別の客が物珍しげに観察するという奇妙な光景でした。結局3回買ってしまいました。いっしょに売られていた1個148円のマンゴスチンともはずれのないいいものでした。本場でさえ選び方が難しいのに食品担当者素晴らしいです。日本での品質管理の高さを再認識しました。そういえば年々、日本に滞在する外国人が増えていて、たしか100人に2人ぐらいは外国人じゃなかったかと思います。我が家の近所でも確実に外国人率は高まり、近所のスーパーでも外国人に会うのは珍しくなくなりました。件の西友でもドリアン買ってるのはどうやら日本人より東南アジア系の人が多いようでした。

2006年7月9日日曜日

メロンは安物?

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 スーパーにメロンが売ってたので買ってみた。1玉18,400ルピア。まだこの国の生活水準をよく把握してないので、高いのか安いのか分からん。もともと日本では好んでメロンを食べる方ではありませんでした。日本でメロンといえば今もなお高級水菓子ですから、身近にメロンが好きな人がいれば、それほどこの果物に感動を覚えない私は他に譲るべきではないかと子供の頃から何となく考えていました。しかし、海外に来るとメロンをよく食べます。理由は安いから。嫌いなわけじゃないので、あれば食べるのです。

 しばらく食卓の上で熟させた後今晩冷蔵庫から取り出し切ってみると、中がオレンジです。夕張じゃん。海外でもメロンをよく見かけたけど、だいたいは中も緑でした。ベトナムなんかではメロンと称して、真桑瓜が売られていました。しかし、マナドのメロンは正真正銘のマスクメロン。ネットメロンなのです。しかも夕張。この値段なら食ってもいいかなと正直思いました。マナドでメロンデビューしそうです。
 せっかく切ったのでお手伝いさんにもおすそわけしようとしたら、即答で断られました。食べたくないらしいです。この高級品を断るとは何事ぞ。よくよく話を聞いてみると、確かにマナドのメロンは高いのだと。で、お手伝いさんの田舎だと1玉2千ルピアなんだそうです。安っ。何故日本はここから輸入しないんでしょうか。ちなみにインドネシア語でもメロンはmelon。綴りも発音も同じです。

2006年7月8日土曜日

フレッシュマート食品売り場大解剖

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 とにかく生鮮食品を買うならこのスーパーがいいです。日本食の調味料なども置かれているので重宝します。店内の写真を撮りまくってきました。
 まずは、入り口のゲートをくぐるとこんな感じになってます。

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 果物コーナー
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 果物の前にはスナックコーナー
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 少し奥に進むと冷凍食品コーナー
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 種類は多くないですがレトルトも揃っています。
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 野菜コーナー
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 米コーナー
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 トレーに載っていたりパッキングされているものもありますが、インドネシアでは野菜も基本は量り売りです。
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 店内奥が生鮮品で手前が加工品という配置です。
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 伝統的調味料コーナー
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 卵コーナー
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 野菜コーナー。カラフルで綺麗です。
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 付け合わせコーナー
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 なんと寿司コーナー。巻き寿司もあります。
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 買ったことないし、買ってる人を見たこともないけど、常設なのでそれなりの需要はありそうです。しかし高い。2貫で200円ぐらいするものもあります。1貫で安い焼きめし2皿分となると庶民には手が届かないでしょう。
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 牛肉コーナー
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 鶏肉コーナー
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 鮮魚コーナー
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 慣れないと衝撃的な色ですが、味は悪くありません。
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 魚はその場でおろしてくれます。
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 まだ魚
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 衝撃的。でかい。
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 もう一つ魚
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 豚肉コーナー。牛肉と鶏肉は隣同士並んでいるのに、豚肉は間に魚を置いてさらに通路を挟んだところにあります。マナド人のほとんどはキリスト教徒なので豚肉を食べますが、もちろん回教徒もいますので配慮しているようです。もしくは指導があるのかもしれません。実はマナド人は犬肉も食べます。この豚肉と同じ冷蔵ケースの中に犬肉も並んでいます。
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 右はもちろんイカ。左は蛙です。
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 インドネシアではココナッツの砂糖をよく使います。伝統だからという理由の他に安いからということもあります。
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 値札が付いてない商品のバーコードを入力して値段を確認します。
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 乾麺などなど
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 店内通路
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 飲料コーナー
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 インスタントラーメンコーナー
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 インスタントラーメンコーナーその2
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 一部ではありますが、店内はこんな様子です。また機会があれば掲載します。
 現在キャンペーン中で購入額に応じてくじがもらえます。一等は何とトヨタの車。期間は長いですが、この規模のスーパーでこの商品総額はかなり思い切っていると思います。相当もうかっているようです。