2006年7月18日火曜日

マナドでひらき

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 妻が庭でなんか干しているではないか。聞いてみると、干物を作ってるようでした。実はベトナムにいたころ、魚があまり旨くないので「干物が食べたい。日本の魚は最高だ」と常々妻に話していたところ、ベトナムで想像だけで作っちゃったのが我が家の自家製干物作りの始まりでした。作り方を誰から聞いたわけでもなかったので少し不安だったんですけど、食べてみたらなかなかいけるのでそれ以来病みつきです。生ものは外に置いとくと腐るのになぜ干物は大丈夫なんでしょうか。内臓取ってれば腐らないのか。そういう問題じゃないと思うんですけど、なぜなんでしょうか。でも、これまで腹をこわしたこともないので深く考えないことにします。

 ベトナムではあまり干物を食べないように、海洋国家であるインドネシア、それも港町であるマナドでも干物は食べないみたいです。しかし、決定的な違いは、サイゴンは川魚ばかりでたまに見かける海の魚もあまり旨くないのに比べて、マナドは魚が非常に旨いということです。こんな魚が旨ければ肉なんていらないです。全然。で、ここでは週5回ぐらい魚料理です。
 昨日買ってきた網で晩飯のひらきを焼きました。いい味です。一夜干しならぬ半日干しですがちょうどいい具合でした。丸一日干したらカラカラになりそうです。何せ赤道直下、北緯1度30分です。

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